[小話]電気が先か磁気が先か
こんにちは。田中です。
電車に乗ってる時って暇だよね。ということでちょっとブログ書きます(2ヶ月ぶり)
タマゴが先かニワトリが先か論争ってあるよね。
鶏は卵から生まれるけど、世界で最初の鶏が卵から生まれたならその卵を産んだのは誰?みたいな話です。これは哲学的な話で結構昔から哲学者が頭を悩ませていたらしいです。なんか最近の研究だとタマゴが先にできた説の方が優勢らしいですね。(詳しいことは知らん)
物理学でもタマゴとニワトリのようなセットになってる関係は色々とあります。
特にすぐ思い浮かぶのは電磁気力です。中学生の時に電磁誘導っていうやつを習いますよね。そこでなんとなく電気と磁気ってセットなんだなあって分かるかと思います。それは確かなもので電気が通った周りには磁気が発生し、磁気が通った所の周りには電気が発生します。なんでやねんって思うかもしれませんが、〝そういう風に〟出来てるだけなんですよね。タマゴからニワトリが生まれた瞬間「なんでやねん!!」ってニワトリをシバいたら動物愛護団体に叱られますよ。
とまあ私が言いたいことはなんとなく予想できますでしょうか。
電気が先か、磁気が先か論争
この議論が生まれてしまうんですよね。これずっと私が疑問に思ってました。しかしこれタマゴとニワトリ論争以上に答えは明確に出てるらしいんですよ。この前、とある電磁気学の教授の話を伺う機会がありました。(もちろんzoomで)電磁波の話をされていたのですが、ここで電気と磁気の根本的な関係を述べられていました。
教授「磁気というものは実は電気による相対性理論的理由で生まれたものなんだ。」
そうおっしゃっていましたね。私も難しい話すぎて理解は追いついていないですが。ただ〝電気による〟ってフレーズが私の疑問の答えに繋がりますよね。つまり電気が磁気を作っていると。
相対性理論については詳しく述べない(筆者が詳しく述べることが出来ない)です。電気ってのは光と同じぐらいの速さで移動ができるわけですよね。光の速さに近い運動を物質がすると相対的な時間や距離のズレが生じるというのはなんとなく聞いたことありますね。
①この宇宙に電気が生まれる
②電気は光と同じぐらいの速度で移動できる
③電気の周りで時空の相対的な歪み発生
〜137億年後〜
④その歪みを人間が感じる
⑤この歪みのことを磁気と名付けよう←イマココ
こんな感じですかね。まあ専門家でもなんでもないんでただ興味深いねっていう感想で終わらせてくれるとこちらも有難いです。
じゃあそろそろ目的地着くんで終わります。